2019年8月3日(土) 開演 午後2時
The Colburn School (LA Downtown)にて
ピアニスト浅井純が恒例のコンサートのためにジッパーホールに帰ってくる。
プログラムは、バッハによるカンタータHerz und Mund und Tat und Leben(「心と口と行いと生活で」)から、有名なコラールの編曲である「主よ、人の望みの喜びよ」で始まる。その歌詞は、喜びを与える主イエスから、またその喜びから絶対に離れまいとする、信仰者の固い願いを表している。それを、バッハは、コラール全体を通して一つのメロディーに託して(事実、終わりまでこのメロディーから離れずに)、見事に音楽に織り込んでいる。